民主党の小沢代表は16日放送のラジオ番組で、米国のオバマ新政権がアフガニスタンへ米軍を増派する方針について「いくら派遣したって絶対勝てない」と述べ、反対の考えを示した。オバマ政権はアフガンを「テロとの戦い」の主戦場に位置づけており、小沢氏の発言は、17日のクリントン米国務長官との会談を前に波紋を呼びそうだ。
番組は12日の収録。小沢氏は、オバマ政権と日本がどういう関係を築くべきかを問われ、「米国人は好きだがちょっと単純で、経済力、腕っ節が強いから傲慢(ごうまん)なところがある」と発言。テロとの戦いでのブッシュ前政権の単独行動主義を批判した。
そのうえで、オバマ政権について「(国際協調を)打ち出してはいるが、また軍を増派するという考え方を変えないとダメだ。なんぼ投入しても絶対勝てない」と指摘。米国によるベトナム戦争や旧ソ連によるアフガン侵攻を引き合いに、「大衆の心をつかまなきゃいけない」と語った。
2009年3月18日水曜日
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